アニメ「はたらく細胞BLACK」の7話感想です。
「はたらく細胞」は数話しか観ていなく、二期である「はたらく細胞!!」をBLACKと共に視聴中です。
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芽生える劣等感
金髪赤血球が運んだ酸素は、身体のストレスにより活性酸素になっていた。
その活性酸素のせいで一般細胞が老化してしまい、金髪赤血球は他の細胞に責められてしまいました。
その間に入ってくれたのが、あとで新人優秀賞をもらった主人公赤血球でした。
だんだん劣等感で押しつぶされ始める金髪赤血球…。
いつも一緒にいる友人と差があるとぎこちないでしょうね。
加齢臭は皮脂腺細胞の悲しき最後
ギクシャクしながらも金髪赤血球と主人公赤血球は酸素を皮脂腺細胞おじさんの元へ運びます。
もうすぐ定年退職するおじさんは、脂が溜まると脂と共に破裂するそうです。
今まで見た細胞の中で一番悲惨な運命を迎える細胞な気がします。
そして宿主のストレスのせいで、おじさんは美味しい酸素と共に逝けず活性酸素と逝ってしまい、加齢臭が漂ってしまいます。
その活性酸素はまたしても金髪赤血球が運んだ元酸素でした。
運が悪いな。
中毒には気をつけて
ヤケになった金髪赤血球は、ガラの悪い赤血球に誘われてエナジードリンクのカフェインを大量に浴びハイテンションで酸素を運びはじめます。
カフェインなどには効果が切れた時に怠くなる欠点があったものの、また浴びればいいさと楽観的になる金髪赤血球。
なるほど、悪循環はこうして生まれるのか。
青春する赤血球
ヤケクソな金髪赤血球が鼻血で体外に放出されそうになりますが、主人公赤血球が君がいたから頑張れたと告げます。
彼らが助かったあと青春してんじゃねーよと怒鳴りつつ、仲間を大切にしろよとボソッと言う血小板リーダーが可愛いです。
金髪赤血球はこれでひとまず劣等感には惑わされなくなるかな。
では!