pera日記

まったりと雑記ブログ

コナン映画「黒鉄の魚影」箇条書きメモ感想 ネタバレ注意

「黒鉄の魚影」を見に行きました。

ネタバレ全開なので注意。

灰原を狙うガッツリとした組織映画を観たい方には是非オススメする作品です!!

ただ今作は今まで以上に事前知識が大事かと思うので、コナンは映画のみ観る派な方は最低限ミステリートレイン編だけでも観た方が良いです。

 

・開幕キールのバイクに追いかけられる女性。

海の前まで追い詰められたものの、キールに海へ逃げてと言われ戸惑っていたところジンのキールの肩越し発砲により殺害されます。

容赦ないな。

 

・毎度おなじみOPは影になっている描写が多かったです。

新一が毒薬を飲まされるシーン、宮野明美が撃たれるシーンなどなど。

パシフィック・ブイに労力を吸い込まれたのかなと一瞬思いましたが、タイトル的にですね。

 

・フサエブランドのブローチ整理券を電車で1時間かけてやってきたおばあさんに譲る灰原。

それを偶然見た園子は、子供たちにホエールウォッチングを体験させてあげます。

お金持ちの園子が子供たちに何かを奢るという行為をコナンがメタ行為認識していて笑った。

 

・白鳥刑事と黒田管理官を見かけたコナンは、彼らの船にこっそりついていきます。

黒田管理官は流石にコナンに気がつき、インターポールを待たせられないからとコナン同行を許可。

コナンの能力を認めているからこそだろうな。

 

・パシフィック・ブイの迫力がすごかったです。

ただコナン映画でスゲー建造物は爆破される運命にあります… 笑

 

・色んな人種のエンジニアたちが登場。

インド人、イタリア人、フランス人、ハーフである直美さん。

イタリア人男性はイライラしているシーンが多々あり、死亡フラグだろうなあと勘づきました。

 

・直美さんが作った老若認証システムやばい。

成人の後ろ姿からでも子どもの頃の姿と一致させるなんて。

天国へのカウントダウン」に出たマシン以上にコナンと灰原の天敵じゃないか。

 

・有能なエンジニアは組織に狙われる運命にあります。

美男美女なバーボンとベルモットに直美さんは拉致されます。

ネックレス型USB内のシェリーと灰原が一致する写真を組織のメンバーが見てしまったシーンはかなり衝撃を受けました。

ウォッカ以外スパイや訳あり人間でウォッカだけ灰原拉致したい派だったけど…

孤独だな 笑

 

・組織の行動力はかなり早く、その日のうちに灰原を拉致しにいきます。

コナンから追跡メガネを受け取っていた灰原は探偵バッチも所持して逃げようとしますが、ウォッカと新組織キャラピンガに連れ去られてしまいます。

こんなシーン普段なら夢オチシーンだろうに、今年の映画の緊迫感はすごい。

 

・危機を察知したコナンはウォッカらを追いかけますがギリギリ追いつけず。

てか蘭が窓から飛び出し組織の車をパンチするシーンびびった。

直前まで寝ていたはずなのに。

コナンがピリピリしていたのに勘づいていてすぐに行動できたのか、寝たふりだったのか。

そういやずいぶん昔に蘭は1回寝たらなかなか起きないとコナンが言っていたな。

 

・CMで見た時から蘭の服が中華っぽいと思っていましたがホテルの服だったのね。

キャンティの弾がもし蘭に当たっていればベルモットが暴れただろうな…。

 

・博士とコナンが必死にウォッカらを追いかけるも灰原救出ならず。

博士の灰原への想いは映画プレストーリーであるアニメ「灰原を狙うカメラ」によりはっきりと描写されています。

 

・直美さんと灰原は組織が持つ潜水艦の一室に閉じ込められました。

直美さんはかつて灰原と同じ学校に通っていたのか。

人種差別の経験、そして会えなくなった恩人志保を探すためにシステムを作り上げたと。

直美さんといい灰原といい、彼女らが通っていた学校はエリート育成学校だったのか?

 

・子ども達には灰原は風邪を引いたとお知らせ。

病気の時にうな重はキツイと思うぞ、元太 笑

 

キール色々ナイスジョブ。

案外バーボンとライの出番は少なめだったし、功績を考えるとキールが映画ポスターにどどんと載るべき人物だったような。

目立たせないからこそのカッコよさもあるとは思うけど。

ニンジャキール

 

・直美さんのお父さんが撃たれ、直美さんと灰原がボロボロと泣くシーンは居た堪れませんでした。

CMで灰原の涙を見た時は綺麗な涙だな〜と呑気に捉えていたな。

 

・ジンだけ灰原に会えなかったのは、多分シェリーと確定してしまうからでしょうね。

個人的にジンは灰原の世話係だったのかなと予想していますが…。

 

・灰原と直美さんの脱出寸前場面は魚雷を放てば死亡と丁寧に説明されていたのでヒヤヒヤしました。

灰原はジンを感知できても、ジンは灰原を感知できないすれ違いよ。

 

・監視カメラで死ぬ様子が映されたイタリア人。

今作は博士のクイズやミステリー部分は難易度低めだったと思います。

鈍感な自分は肝心な部分は分からなかったけど。

 

ピンガは組織キャラとして珍しく犯行を自白し、これまた珍しく貪欲な性格で見た目も割と好きなキャラでした。

ただ新一=コナンはさっさとラムに知らせるべきだった。

コナンや灰原の正体を知った組織キャラはジンに殺されるジンクスがあるので… 笑

でも幼児化の件はトップシークレットみたいだし、始末される運命だったのかな。

 

ピンガ蘭との2度目の格闘。

吹っ飛ばされた蘭を黒田管理官がお姫様キャッチして、コナンが悔しそうでした。

ガタイが良い黒田管理官はまだしも、新一の姿でさえ落ちてくる人間をキャッチするのは無理だと思う。

 

ベルモットの計らいで老若認証システムはクソシステムと判断し、直美さんにも逃げられた組織。

だから魚雷で攻撃するねって…。

破壊行為は毎度派手ですな。

 

・昨年はカッコよかったおっちゃんは今作ではほぼギャグ要因に。

カッコいいおっちゃんはレアだからしゃーないね。

 

・海花火をできるほどの火薬があの小さなベルトの中に入っているのか… 笑

赤井さんは一体どこを撃って潜水艦に致命的なダメージを与えたんだろ。

 

・帰ってこない花火職人コナンを迎えに行く灰原。

人工呼吸は原作で毒を盛られたおじさんを思い出すな。

にしてもコナンの意識がない人工呼吸とはいえ、青山先生がコナンと灰原のキスにokを出したのにはビックリ。

 

・コナンと共に浮上する灰原。

個人的にこの時のふわふわ漂う髪をした灰原が1番可愛かった、目もまんまるで。

そしてコナンの眩しい笑顔が憎いね 笑

灰原ED「Sissy Sky」を思い出すなあ、もう2年以上前なのか…

2人だけの海が幻想的な空間でなんとなく「NARUTO the Last」を思い出したけど、あちらと違ってこちらは片思い確定なのが切ないところ。

 

・コナンのキスは受け取れないからとまさかの蘭にお返しキスをする灰原。

キス作画がコナン以上に気合い入ってる 笑

 

・コナン蘭灰原の関係って改めて不思議だなあ。

今後は蘭が灰原に抱いている感情をより深掘りしてほしいな、案外妹のように思っていたりして。

 

・直美さんと灰原は是非また再会してほしいけど、組織を潰したあとかなあ。

 

・フサエブランドのブローチ整理券を受け取ったおばあさんがまさかのベルモットでした。

ちゃっかり買ってるし 笑

いつか灰原に自慢したりして。

デパートではお互い演技していたのか…

ベルモットは灰原を監視するためにデパートにいたのかな?

 

ベルモットが色んな灰原に変装してまで老若認証システムがクソシステムだと組織の一員に思わせたかった理由は、ボス共々幼児化についてバレると不味いから?

ラムでさえボスを長いこと見ていないってことは姿を出せないってことだし。

あとベルモットが犬といたのが気になる。

CGクリエイターの板倉さんの話からするとベルモットのそばにいたのは猫だったはず。

ネットで猫の声ではなく赤ちゃんの泣き声ではと考察を読んだ覚えがあるけど…。

ボスが赤ちゃんにまで幼児化していたりして 笑

 

・来年の映画はおそらく北海道が舞台でキッドと服部がバトルするようです。

服部もいよいよ和葉にキス出来るのか!?

 

・てなわけで終わり。

組織映画としては1番緊張したかも。

周りがスパイだらけなためウォッカが組織の怖さ担当でしたが、いつも通り勘が弱くてよかったと改めて思いました。

キールウォッカの迂闊さもあってスパイを続けられているのね。

灰原とコナンの人工呼吸についてはネットでネタバレを食らっていたものの、ぶっちゃけ蘭と灰原のキスシーンの方がインパクトが大きかったです。

あの場面は切ないと思うべきなんでしょうが、灰原の動きがギャグすぎた 笑

そういやコナンは人工呼吸でしか蘭とキスしていないな…

コナンの恋のライバルは灰原だった?なんて。

 

では!