アニメ「青の祓魔師」二期〜京都不浄王篇〜6話感想です。
漫画版はざっくりとしか覚えていないので、ネタバレは少しだけ含みます。
あらすじ
藤堂とマムシが向かった降魔堂には不浄王のもぬけの殻が封印されていた。
右目と左目を揃えた藤堂は不浄王を復活させようとするも、勝呂父が止めに入る。
一方燐は勝呂父と藤本獅郎の関わりと降魔剣の秘密を知り…。
ひでえ奴
不浄王篇はほとんど覚えていなかったので、藤堂にとって不浄王がまさかの時間稼ぎとカルラをおびき寄せるためだけの道具だったのにはビックリ。
しかも勝呂父の喉を刺すってエグいな。
三期でも悪魔以上に悪魔な人間が登場するし、悪魔と人間の境い目が時々分からなくなる。
本作のテーマってそこなんじゃないかと思える話でした。
汚いことを避けない
藤本獅郎のおかげで妻達は元気になったし、本当に今まで一体何をしていたんだと勝呂父は思っただろうな。
でも降魔剣が空っぽだと知らなければ藤本獅郎を逃す手助けまではしなかったでしょう。
あとカルラの契約条件である秘密を守るってのがタチ悪かったけど、今までずっと引き継がれてきたってことは降魔剣を抜いてみたのってもしかしたら勝呂父だけだったのかな。
勝呂父が勝呂に継がせる気がなかったのは、もうカルラや不浄王に振り回されるループを断ち切りたかったからかもしれない。
若返り藤堂
不浄王の目はあるしカルラも食べたのにピンピンして若返る藤堂は一体どうなっているんだ。
悪魔落ちするとそんなに強くなるんか。
再生能力高いし、悪魔に取り憑かれるって案外悪くない? 笑
では!