漫画「チェンソーマン 第二部」77話(174話)感想です。
珍しく政治家パート
政治家が集まり黒チェンソーマンの実験結果を確認中。
ご丁寧に名前まで記載されていますが、みんな死ぬだろうし全員覚えておくのはめんどいので印象深かった2人だけ覚えときます 笑
1番ヨボヨボな元財務大臣・長谷川タダシと、子どもが4人いる経済産業大臣・高梨ミキ。
フミコてめえ
公安は黒チェンソーマンに害悪なものを食べさせ人類の進化を促したいとフミコが語ります。
害悪な概念や国ねえ…独裁世界にしたいのか。
にしてもフミコは公安の仕事を淡々としますね…
デンジを助けたかった想いは本当だったのかもしれませんが、こういう役回りならそんな綺麗事を言わないで欲しかったな…。
まあこの狂った世界に精神をやられてしまった被害者の1人とも考えることはできますが。
全ては消えないか
耳の悪魔を食わせても聴覚は残り耳かきは売られていた数分間。
メタ的には余波を全て把握して漫画を描くのは難しいからかな。
耳ひとつなくなるだけでも全ての歴史や文化が変わってしまいますから。
1万人… うへえ
まず老化の悪魔と取り引きを考えた公安。
前回登場した気だるげな老化の悪魔は生にこだわりがないので、1万人の0〜9歳児の日本国籍者を鏡の前で殺せば食われてもいいそうです。
1万人と老化を天秤にかけ即決する元財務大臣長谷川…。
長谷川は経済産業大臣高梨を脅し子どもを集める手配を命令。
日本の未来のために1万人は安い、か…。
権力を持った老人が弱い立場の若者を犠牲にする話は読みながら口がうへえ…となってしまった、生々しくて。
でも老化の悪魔を消したら、老人が消えるという危ない展開になりそうだなあ…。
口、蛸、雪、苦味…
長谷川がフミコに上に連絡しろと伝え、いざ携帯で伝えようとしたら…
口が喪失。
それ以外にも蛸、雪、苦味を黒チェンソーマンが食べてしまいました。
口の喪失もやばいっちゃやばいんですが、雪の喪失は生態系の乱れで厄介なことになるんじゃないかな…。
というか黒チェンソーマンはノコギリか腸で口の悪魔を食べてる?
では!