ドライブ×音楽というと、10代の頃を思い出す。
習い事、旅行、買い物、登校など様々なシチュエーションで車移動があり
運転する両親がそれぞれ好きな音楽をかけていた。
母が運転手の時は海外の音楽、
父が運転手の時は演歌や昭和の音楽が車内に流れた。
ドライブ中特に記憶に残ったのは
母の流すEdith Piafというフランス歌手のCDでした。
フランス語なので歌詞は当時も今もさっぱりですが
力強い歌声に切ないロマンチックなメロディが印象的でして。
元気な時に聴くと朗らかな元気さに、
沈んでいる時にはセンチメンタルさが浮き彫りになりました。
今は自分が運転する機会が増えてきたものの
まだ不慣れで助手席に乗る母にラジオを任せています。
変わった曲で変なのと笑ったり、ノリノリな曲で渋滞中体を小刻みに動かしたり。
ライフスタイルが変化しても音楽というゆりかごに乗り
自分という変わらぬ人生を日々過ごしています。