子供の時英語ベースの学校に転学した際筆記体の存在を知った。
理科の先生が黒板に意味不明なつなげ字(筆記体)を板書していたからだ。
当時自分の英語力はほぼゼロでそもそも筆記体が絵のように見えていた。
とりあえず見様見真似で板書された絵のような文字をノートに写していた。
ある日教室の壁にズラっと貼られたアルファベットが書かれた厚紙を見ていると、筆記体も載っていることに気がついた。
やっと筆記体もちゃんとしたアルファベットだと認識し、癖のある先生の字からあれはあの文字と確認できるようになった。
その後筆記体がかっこいいと思い数年ほどは筆記体で書くよう努めた。
でもバラして書いた方が速いと気が付いた。
そもそも周りの生徒や先生もオール筆記体で書く人は少数派で、大抵はバラしたり少し繋げたりする程度だった。
では!