pera日記

まったりと雑記ブログ

親知らずを抜いた先生はキモかった

高校生の時、矯正のジャマをしていた下段の親知らずを2本抜く治療をした。

しばらく口を閉じたままにと先生に指示される。

でも唇を動かすだけで会話はできるよと言われ、本当?といぶかしむ表情を返した。

すると「じゃあ『先生が嫌い』か『先生のことちょっとだけ好き』のどちらかを言ってごらん」と条件を出される。

抜いていただいた方に嫌いとは言えないなあと思い後者を伝えてみた。

歯を噛み合わせたままでもこんなにはっきりと会話できるんだと思っていると

先生がニコニコ喜びながらハグしてきた。

当時の自分は歯が無事抜けた安堵感もありなんとも思わなかったが

迎えにきていた母が少し引いていた。

確かにおっさんが治療にかこつけて

年頃の高校生に好きと言わせハグするのは若干キモいよなと無駄に年食った今思う。

 

では!