漫画「チェンソーマン 第二部」54話(151話)感想です。
ナユタの支配が効かない
フミコとナユタを人質に取られるデンジ。
ミリに家を燃やすことが救いだと言われ、マキマが作るはずだった平和を壊して公安が提供する平和に甘んじているとも言われて、デンジ散々だな。
ところでナユタの能力って相手を格下だと思うことで使える能力だっけ。
バルエムは自分の体がまだマキマの支配下、もしくは自分の心がマキマにあるからナユタの力が無効化されていると予想しますが…。
死んでもなお影響力が凄まじいマキマです。
デンジにとっての平和、日常
笑みを浮かべながらチェンソーマンになるデンジ。
ポチタが手を振るのは、次の夢であるチェンソーマンになってこいと挨拶しているように見えます。
個人的に心配なのがデンジにとっての平和・日常がマキマ提供のものから公安提供のものになっていただけという件。
自分の頭で考えていたつもりでも結局は与えられていた平和って指摘されたら、じゃあチェンソーマンが夢の日常だと考える気も。
デンジが自分の手で日常を掴める日はくるのか。
では!