pera日記

まったりと雑記ブログ

接待されていたチェス

今週のお題「わたし○○部でした」

 

部活動は水泳や芸術系、チェスを経験しました。

チェス部は珍しいと思うのでその頃の思い出を紹介します。

 

チェス部に入るきっかけは兄の言葉でした。

自分が小学生の頃に兄と父はノートパソコンで「フラッピー」というアクションパズルゲームをよく遊んでいました。

自分もたまに遊んでいたので、兄がパズル系が得意ならチェスなんてやってみたら?と言い親がチェスセットを買ってくれました。

父がインターネットでチェスのルールを探してプリントアウトし、それから駒の動かし方などを覚えました。

 

その後海外の転校先に偶然にもチェス部があったため入部しました。

部員は男の子だけで、先生はハリーポッターのハグリットのような体型の方でした。

初日はプリントアウトされたルールと皆の駒の動きを突っ立ったまま観察して終わりました。

部活動2日目も壁際に突っ立っていましたが、さすがに先生が声をかけてくれてそれからおよそ1年半学校のチェス生活を堪能します。

最初の頃はルールを全て把握していなく、先生がよくヒントを出してくれました。

ほぼ毎度有利である先手の白にさせてもらえたので、対戦相手は嫌だったと思います 笑

月日が経つにつれヒントは減り、部で1番強かったであろう子にも何度か勝ちました。

部活動終盤にもなるとノーヒントでほぼ負け無しだったため、快く勝負を引き受けてくれる子が少なくなりました。

 

その後諸事情で学校を辞めてからは、親がチェス部の先生をチェスの家庭教師にしました。

先生には週に2回ほど家に来てもらっていたと思います。

ただその頃のチェスはチェス部と比べるとそれほど楽しくはなかったです。

勝つという経験がなくなってしまったから。

先生相手にはハンデをもらっても勝てないし、相手はいつだってスキがない先生。

元々それほどチェスにのめり込んでいたわけでもなく、勝てないチェスはそこまで面白くないというなんともまあ生意気な思考をしていました 笑

思春期が始まりだした影響もあったのかな。

 

今思うとチェスは言語に関係なく強くなれるし、様々なバックグラウンドの相手とすぐに戦えるのが醍醐味だなあって。

 

では!