pera日記

まったりと雑記ブログ

2019年秋ドラマ 全体的な感想 計7作品

2019年の秋ドラマで視聴した計7作品の良かった/イマイチだった点の感想です。

 

まだ結婚できない男

😊良かった点

・相変わらず作品内に小ネタが多く、前作を視聴していたらニヤリとできる場面が毎話ありました。

・バーカウンターの小道具が可愛かった。

・犬が癒しでした。

 

😱イマイチだった点

・主人公の性格が前作と随分変わっていたので、前作メインヒロインとの付き合い後何があったのかもう少し描写して欲しかった。

・せっかくの続編なのに、単に現代版にリメイクしただけのような印象でした。

・主人公とヒロインは痴話喧嘩というよりヒロインのキツさの方が目立ってしまった気がする。

 

シャーロック アントールドストーリーズ

😊良かった点

・主人公と医師と刑事のトリオは見ていて楽しかった。

・第1話のサイレンバイオリンはかなりツボった。

・シャーロックと書くお約束、そしてバイオリンを弾くお約束が味を出してました。

 

😱イマイチだった点

・シャーロックの名を借りているので、ミステリーパートをもう少し凝らせても良かったのでは。

・主人公の相棒である医師の活躍が少し物足りなかった。

 ・守谷の滑舌どうにかならんかったのか

 

4分間のマリーゴールド

😊良かった点

・設定が設定だけに、物語がどう展開するのか予想がしにくかったです。

・悪い人間が少ない優しい世界でした。

 

😱イマイチだった点

・お姉さんが主人公を恋愛的に好きだという描写を増やして欲しかったです。実は両想いでした回がどことなく唐突だったので。 

・一応一緒に過ごしていた姉弟だったのに、部外者らが結婚に対してみんな祝福モードだったのがちと違和感ありました。ひっそりと陰口言うシーンでもあるかなと思っていたんで。後半禁断の愛感がなかった。

 

グランメゾン東京

😊良かった点

・主人公天才型の料理ドラマって周りのキャラによる『主人公持ち上げ』と『すごく美味しい』がセットで飽きやすい。

この作品にもその2つの要素は多少あるのですが、 夢へ向かって一歩ずつ前進する皆の姿やヒューマンドラマがフォーカスされていたので毎話ワクワク楽しめた。

 

😱イマイチだった点

・前半にツンデレ元仲間達を口説いて「でもやっぱり主人公だからさ」とデレさせていくパターンが多かったです。主人公の過去が過去だから、当たり前っちゃ当たり前なんですけど。

 ・後半の仲間が悪いことした→仲間「ごめんなさい」→許す、仲間だぜ!に少し飽きた。

 

モトカレマニア

😊良かった点

・オープニングがオシャレだった。

・主人公と元カレの脳内人間ショーが面白く、色んな服装を見れて楽しかった。

  

😱イマイチだった

・前半元カレが何を考えているのかさっぱりな場面が多かった。天然キャラで片していいものか。

・作品のテーマ的にしょうがないですが誰もかしこも元カレ・カノを引きずりすぎ。

・大抵の犬は愛らしく思えるのですが、何故かこのドラマの犬は最初から最後まで可愛いと思えなかった。顔か?

 

特命刑事 カクホの女2

😊良かった点

・自分は刑事ものはほぼ「ながら見」するのですが、今作は独特のギャグやシリアスさ、ヒロイン2人の掛け合いが好きなんできちんと見てました。

・ショーロンポーおじさんのギャップが良かったです。メガネは何処へ。

  

😱イマイチだった

・愛すべきキャラ黒木を最後唐突に殺す意味はあったのでしょうか…。病院へ行きミニ爆弾を取ってもらう展開でもよかったのに。

・用意周到なラスボスなら、息子が反旗を翻す可能性くらい見えていたと思うのですが、その思惑は続編に期待すればいいのかな…?

 

俺の話は長い

😊良かった点

・日常がテーマの作品なので、30分ずつに分けたのは気軽に視聴しやすくよかったです。

・主人公の屁理屈マシンガントークが素晴らしい。

というか料理が出来て気さくにコミュニケーションを取れて家族(と小遣い)のために運転してくれるなんてスーパーニートですよ。

 

😱イマイチだった点

・途中から視聴し始めたので前回のおさらいがなかったのが少しだけ不満でした。

おさらいが付くかどうかって時間も取られるし好みの問題ですけど。

・綺麗に完結したので、続編を作りにくそう。

ただこのドラマ、色んな意味で続編を作っちゃいけないドラマな気がする。せっかく主人公が歩き出したんだから…!

 

🍐部門別ベスト作品🍐

王道部門: グランメゾン東京

音楽、セット、ストーリーなどなどとても気合いが入っているなと感じた作品。

視聴者に飽きさせぬようヒューマンドラマを巧みに入れていたのが良かったです。

毎話ストーリーにワクワク感があり、ザ王道作品でした。

 

お約束展開部門: シャーロック アントールドストーリーズ

タイトル書き、バイオリン、変装という名のコスプレなど、独特な世界観や俳優で視聴者を魅了する仕掛けといいますか、オシャレ具合が良かった作品。

特別編で爽やかに終えたのが良かったですね。 

 

ダークホース: 俺の話は長い

途中からの視聴でしたが日常テーマでこれだけ面白いモノを作れるんだと証明してくれた作品。

大げさなリアクション・大げさな音楽がなくとも、会話や人間関係を丁寧に描けば単に派手な作品を大きく上回るんだなって。

 

 

では!