漫画「チェンソーマン」97話の感想です。
肉肉肉！
カラーは肉料理まみれでした。
髪の毛スパゲティだけ名前なかったですね。
にしてもデンジ肉まんやら作れて器用だな。
マキマを倒せたワケ
岸辺隊長にマキマを食べ切ったと報告するデンジ。
隊長はおそらく契約内容などが上手くいったのだろうと推測しました。
ただマキマに気がつかれずに彼女を攻撃できたことを不思議がっていました。
デンジによると、マキマは匂いで他者を認識していて興味がある者の匂いのみを覚えていたとのこと。
そんなの気がつかなかった…。
これを意識しながら二周目やアニメを楽しみたいです。
新たな支配の悪魔
マキマの記憶がない新しい支配の悪魔を隊長が中国から盗み、デンジに託しました。
デンジはパワーの猫、マキマの犬、そして新たな支配の悪魔ナユタと共に生き始めます。
一気に一家の大黒柱です。
ポチタとマキマの願い
強すぎてなかなか叶わなかったポチタの夢は、誰かに抱きしめてもらうことでした。
ポチタはマキマの夢も知っていて、マキマは他者と対等な関係を築きたかったんだとデンジに伝えます。
まあ支配の悪魔じゃあ難しいよね…。
マキマが家族のようなものに憧れていたなら、ひょっとして無意識にデンジ用の家族を用意したのかな。
マキマは望みを叶えられなかったから、デンジが抱きしめてあげることでその世界を作ってあげてと言うポチタはなんていい子なんだ。
第一部公安編、完
チェンソーマンは趣味で悪魔を殺している。
女子しか助けない。
高校生だって。
…などと噂が飛び交う中、制服を着たデンジが悪魔対峙へと向かう場面で物語は終了しました。
最終話を読んで。
最終話は綺麗に物語が収まりました。
自分は今まで同作者のいくつかの作品を読み、作風は変わっているけれど芯は王道だなと感じていました。
「チェンソーマン」も同様でした。
第二部はより過激になるかも知れませんが、どれだけスケールの大きくても、最期は割とシンプルに迎えるのだと思います。
…全く関係ないのですが、昔ある先生が『人間が死ぬ際思い浮かべるのは高い車？家？…いいえ、家族や友人よ』と言ったことを強烈に覚えています。
最後の最後人間が求める(「チェンソーマン」では悪魔が)のは…ぬくもりなのかなって。
アニメ楽しみ。
では！
