アニメ「はたらく細胞BLACK」の13話感想です。
「はたらく細胞」は数話しか観ていなく、二期である「はたらく細胞!!」をBLACKと共に視聴中でした。
前話<<<「はたらく細胞BLACK」12話感想 終わり始める世界
心臓よ、動けー!!
体中が真っ暗になり、心臓の動きが停止した世界で絶望を味わう細胞たち。
それでも、主人公赤血球は諦めない。
ブラックだから働かされる?死ぬから働かない?
いや違う、自分の手足で働きたいから働くんだ!と。
よくここまで立派になったなあ…。
細胞たちが心臓よ頑張れと応援し始めたのが印象的でした。
心臓マッサージ、AED、そしてカテーテル
心臓を再び動かすための処置ですが、細胞たちにとって未知の経験は結構怖いですね。
心臓マッサージなんかは自動車教習所で習いましたが、力と根気が結構必要です。
宿主は不幸中の幸いでしたね、運のいいところで意識を失いましたもの。
良くなり始めた労働環境
心臓が止まってから初期の段階で酸素を体中に届けられたため、宿主にこれといった後遺症は残りませんでした。
そしてタバコやアルコールの習慣がなくなり綺麗な世界となったため労働環境も良くなります。
主人公はこの世界ならもっとバリバリ働けそうだと喜びます。
憧れの白血球さんにも褒めてもらえてよかったね。
めでたしめでたし!…
…タイトルは「BLACK」だ。
平和な環境で仕事をする細胞たち。
そんな彼らを吸い込み始めたのは、突如現れた大きな針だった。
後輩赤血球、白血球、主人公赤血球はなすすべもなく吸い込まれてしまい…
目が覚めたら以前よりBLACKな環境に移転されていた。
ひどいオチだ(褒め言葉)
以前の宿主はあんなに体がガタガタだったのに、輸血したってどういうこと…
BLACK環境からよっぽど頑張って健康体になったってこと?
特殊な血液だった?
ともあれ、新たなBLACK環境の明日はどっちだ。
では!
おまけ: アニメ視聴後に漫画読んだよ
輸血前の世界が可愛く感じるくらい輸血後の世界が悲惨だった
アニメは漫画版の輸血後のストーリーを先に取り入れたりオリジナル要素を組み込んだりしていますが、大まかな流れは同じです。
漫画版では輸血後に主人公らが糖尿病と癌という大きな病と立ち向かいますが、どちらもかなり悲惨でした。
癌なんて戦争にしか見えません。
漫画版もアニメ同様自分の体を労ってあげなければと思えて、いい作品だったと思います。
習慣を変えるのは面倒だし大変だけど
BLACKも2期期待します!