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「灼熱のニライカナイ」38話感想 堕ちていく室伏

漫画「灼熱のニライカナイ」の38話感想記事です。

前話<<<「灼熱のニライカナイ」37話感想 7年前の潜入捜査

 

🧜‍♀️神室による7年前の回想。2話目。

教祖に捕まった室伏(神室)と南風原(オルフェウス)は浄罪の泉という地下施設に連れて行かれ、お互い斧を持たされ片手を鎖で繋がれた。

2人の間には刻々と水が流れ込み、教祖は水の中で斧は振れないから相手の腕を切るなり早めに決断しろと言う。

そして室伏が教祖へ怒鳴ろうとした時には、南風原が自分の腕を切り落としてしまっていた…。

南風原は普段アホっぽいのに覚悟がすごい。

地下へ通じる建物には奥菜さんとそのご両親らしき人がいたけど、奥菜さんは中学生になってから教団に入ったのかな?

 

🧜‍♀️2人が捕まってから1年。

南風原は捕まったままで、室伏は着々と地位を高めNo.2の座に近づいていました。

室伏が警察関係者でむしろ良かったと余裕そうな教祖が怖い。

八重さんが幹部になれたのは、神社からのち南風原の右腕となるポセイトラコンを寄贈したからでした。

 

🧜‍♀️室伏はまだ神宮寺と会い報告中。

南風原の腕のことは伝えていないのかな。

室伏が水中呼吸をマスターしたと言っても驚かなかった神宮寺…

教団以上に神宮寺も謎ですよね。

鮫島はこんなにも早く神宮寺に目をつけられていたし。

そうそう、神宮寺の制服コスが似合っていて可愛かったです。

 

🧜‍♀️室伏が水中呼吸をマスターできたのは、教祖のコレクションであるマーマン(人魚)の肉を知らぬ間に食わされていたからでした。

人魚を食べ適正のある者のみ新たな能力を得るって去年観た「虚構推理」を思い出すな。

ショックを受けた室伏は思わず教祖の頭に暴行しましたが…教祖死んだの?

人魚の1人に現場を見られたっぽいし。

その後八重さんを抱きしめながら大丈夫と言う室伏の眼は完全に闇堕ちしています。

 

🧜‍♀️チャコの父親がもし神室なら、チャコにはリアルパパな神室、パパ上なオルフェウス、そしてパパっぽい鮫島と3人もパパがいることになります。

3人はチャコの親権を拳で決めたりして。

 

🧜‍♀️どうでもいいけど前回から南風原と室伏を見て前前作「べるぜバブ」の男鹿と古市をイメージしてしまいます。

中身も見た目も全く違いますけど。

男鹿だったら自己犠牲はせず、地面を叩き割って脱出しただろうと想像しました。

南風原らは運がなかったですね…。

 

では!

次話>>>「灼熱のニライカナイ」39話感想 ぶん殴るための右腕

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