アニメ「虚構推理」シーズン2の9話感想です。
偶然と未遂
恨まれるのは嫌だし答えはひとつにしろよ
音無会長の妻殺害の犯行を証明すれば遺産が貰えることになった会長の子ども達。
琴子は会長に判定者として任命されたものの、1番良いとされる提案が選ばれず遺産を受け取れない者に恨まれるのは嫌だと言います。
そこで遺産は順位などに関係なくあらかじめそれぞれが納得する分配を考えてはと提案し、1時間ほど席を外します。
その後子ども達は琴子の提案を割と短時間で受け入れますが…
その理由がまさかの同時期殺害計画への罪悪感からくるものでした。
家族全員から殺意を抱かれていた奥さんはどんな経営をしていたんでしょうね。
偶然が重なり過ぎている
長男次男は普段から会社内で派手な喧嘩をパフォーマンスし、長男が単独で母親殺害を実行しようとしたと。
一方長女はマンションのエントランスで住民の前で派手に転けて、怪我をしたフリをしてアリバイを作ってから母殺害を計画していました。
ところが音無奥さんは長男次男がケンカ中、そして長女が本当に骨折している間に殺されました。
子ども達が同時期に殺意を抱いた偶然、全員にアリバイができた偶然…。
九郎の件の力を利用したが如く出来すぎている気もします。
キツネは家族全員にアリバイができる日を待っていたのでしょうか?
というか奥さん殺害の犯人が本当にキツネなのか不明だけど。
では!