ドラマ「まだ結婚できない男」10話感想記事です。
証人「異議あり!」
主人公桑野さんが弁護士と対決。
案の定弁護士と口論になり、異議を申し立ててしまう桑野さん。
1人が寂しいのは人間として当たり前の感情などと張り詰めて言う弁護士に思うところがあったのか、
依頼人の究極のお一人様向け設計図を見直しに入る桑野さん。
息ぴったり
お隣さんはおもちの飼い主と仲良くなった模様。
犬たちは桑野家でよいパートナーっぷりを披露。
相変わらず犬たちの演技はどう仕込んでいるんだ。
長野へ…
弁護士が長野のお母さんの元へ永住するかもと急展開。
桑野さんにそのことを話すと、「誰か」が残って欲しいと言ってくれればとぽろっと言ってしまう弁護士。
帰宅した桑野さんが手書きで台本らしきものを仕上げ…?
リハーサルってw
桑野さんが弁護士を呼び出し、寂しいから東京に残って欲しいと伝える。
すると弁護士はボロボロ涙を流し、男の人にこんなことを言われるなんて嬉しいと素直に喜びを伝える。
だがそこはくせ者桑野さん。
弁護士が言った「誰か」から自分を除外していたのだ。
リハーサルは上手く言ったかと問う桑野さん…。
そう、弁護士の迷う背中を押すため、「行かないで」を練習したという…。
うーん、演技とはいえ桑野さんの残って欲しいという言葉に嘘はないと思いましたが…。
バナナの意味は…?
その後桑野さんが弁護士を映画へ誘い、デートへ行き物語はお開き。
桑野さんと弁護士はちょい友人以上的な感じで物語は終わりました。
そもそも桑野さんの弁護士への感情は前作ヒロインと違い愛情を持っているようには見えにくかったので無難に終わったなと。
ラストカットで桑野さんの部屋に大きめのバナナと小さめのバナナ一房ずつあったのは弁護士を家へ招待するくらい仲良くなったと解釈すればいいのかな。
最終話を見て感じた桑野さんの幸せ
桑野さんは結婚にこだわらなくても友人知人を大切にしていれば幸せなんじゃないかなって。
最寄りのコンビニに知人が来たくらいでテリトリーが侵された感がするほどの方ですから、誰かと共に暮らしていくのはストレスでしょうし。
結婚しても別居する手もありますが桑野さんがそれを希望するのかは微妙です。
エンディングをぼかしたのは、今時世の中の価値観に流されて結婚にこだわる必要ないよ、幸せの形は自分で決められる時代だよとのメッセージだったのかな。
では!