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「灼熱のニライカナイ」39話感想 ぶん殴るための右腕

漫画「灼熱のニライカナイ」の39話感想記事です。

前話<<<「灼熱のニライカナイ」38話感想 堕ちていく室伏

 

💀神室の昔話を聞かされた鮫島は、神室にチャコはお前の子なのかと聞くも、神室は無言を貫きました。

この時の神室が妙にドヤ顔で、笑うシーンではないのに笑ってしまった。 

 

💀扉絵の八重さんとチャコがめちゃくちゃ可愛い。

ポセイドンがチャコに憑依した時思ったけど、チャコも美人に育つんだろうなあ。

 

💀再び回想から。

ポセイトラコンを移植させるのは本当に大変みたいです。

被験者はほぼ死亡済み。

奥菜さんの前に足を切られた人らも死んでいたとすると、よくまあ教団が維持できているもんです。 

 

💀沖浦は科学班主任でした。

実験を一度中止しようと室伏(神室)に勧めるも、室伏はこれは贖罪だ、マーマンたちの海を取り戻すためなら僕たちの犠牲は泡みたいなもんだと言います。

なぜ室伏はマーマンにここまで肩入れするようになったんでしょう。

マーマンの肉を食べてしまったから?

 

💀八重さんは室伏に内緒で南風原の元へ遊びに行っていました。

室伏はポセイトラコンの研究に没頭していて、八重さんは他人とろくに会話をしていませんでした。

そんな2人の様子にこっそり聞き耳を立てる室伏…。 

 

💀チャコが産まれて数ヶ月後。

八重さんがたまには家族3人みずいらずいいよねと食事を室伏がいる部屋へと運んでいきます。

室伏がいた部屋には、骸骨になった教祖が…。

やっぱ前話で死んでいたんだ。

室伏がポセイトラコンの右腕さえ機能すれば全て元通りになると頭を抱えていましたが、元通りって陸がなくなることかな。 

 

💀八重さんに教祖の部屋には来ないよう伝えていた室伏ですが、やってきた罰として八重さんとチャコに手を出してしまったようです。

泣き腫らしていた八重さんを見て、南風原はポセイトラコンの右腕をつけてやるから2人にもう手を出すなと警告します。

そんな彼にまるでナイト気取りだね、よかったじゃないか気があったんだろと言うゲス顔の室伏がいいですね(よくない)。

切れた南風原はその右腕でぶん殴ってやると誓います。

 

💀回想から戻り現代へ。

オルフェウス(南風原)と神室(室伏)が再びバトル。

人間の法で守れるのは人間だけと語る神室に対し、陸も海も守るイルカだと神室をぶん殴るオルフェウスが素敵です。

殴れてよかったね。

 

💀ところで八重さんはどこに行ったの。

1話を読み返したら、幹部信者含め27名が失踪していたそうですが、その中にいたのかな。

あの教団施設の大きさを考えると27名ってずいぶん少ない気がするけど…

みんながみんな教祖(室伏?)へついていったわけじゃないのかな。 

 

💀ちょっと不気味なのが、チャコの父親が判明していないことです。

今までの流れからすると普通に神室なんでしょうが、断定されたシーンがないんですよ。

もし死んだ教祖がパパだったなんて胸糞展開だったら嘆く。

 

💀最近はしばらくシリアス・ホラーパートですね。

珍しいと思う傍ら、前前作「べるぜバブ」を思い出してみると、隠れたホラーや狂気は結構散りばめられていたなあって。

べるぜはギャグがメインだったからあまり目立たなかっただけなんだなと思いました。

  

では!

次話>>>「灼熱のニライカナイ」40話感想 神宮寺vs一角清道

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